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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科
生産環境情報・計画分野 環境情報学研究室 教授 |
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連絡先 |
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1 |
TEL: 03-5477-2767, FAX: 03-5477-2620, Email: shima123@nodai.ac.jp |
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略歴 |
1993年 北海道大学農学部卒業
1996年 北海道大学大学院農学研究科(修士課程)修了
2001年 北海道大学大学院地球環境科学研究科(博士課程)単位取得退学
2001年 博士(地球環境科学)
2001年~ 東京農業大学・生産環境工学科・助手
2004年~ 東京農業大学・生産環境工学科・講師
2006年~ 東京農業大学・生産環境工学科・助教授/准教授
2014年~ 現職 |
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研究テーマ
公開講義(2009年)が見れます:「GoogleMap、GoogleEarth、ArcGIS活用法-電子地図の効果的利用-」 |
発表論文リスト |
Researchmap |
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熱帯泥炭地の環境評価 |
地上における総炭素の約10%が熱帯泥炭中にあるとされているが,その中で,非常に密な湿地林の発達したインドネシア・中央カリマンタンの泥炭地における土壌・水・植生を含めた環境をGIS(地理情報システム)やリモートセンシングを用いてモニタリングし,熱帯泥炭地の保全・管理の重要性を評価する。
具体的には泥炭土中炭素含有量や地下水位変動の推定手法開発等を行う。
<分かりやすく研究内容について説明しています>
ESRIジャパン発行の「ArcGIS事例集Vol.5」に
インドネシア熱帯泥炭地の研究内容が紹介されました
(2008.11)。 |
「生産環境工学通信」に「
熱帯泥炭地の衛星画像によるモニタリング」について紹介しました
(2004.11)。 |
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モンゴルにおける家畜放牧と草地状況のモニタリング |
異常寒波(ゾド)により家畜の大量餓死という被害を受けたモンゴル草原において,衛星データから取得した草地情報と家畜状況・気象情報から被害の因果関係を明らかにする。
「食と農の博物館」に モンゴル草地の研究内容が展示されました (2008.8)。 |
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東アフリカ・半乾燥地における沙漠緑化・有効水利用のための広域土地ポテンシャル評価 |
半乾燥地であるジブチ・エチオピアにおいて,有効に沙漠緑化および農地選定を行うために人工衛星
画像データや数値標高図(GIS)データを用い,土地のポテンシャル(潜在能力)を評価する。導き出された土地ポテンシャル評価は,持続可能・効率的土地利用の計画・設計に役立てる。 |
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人工衛星画像データを用いた植生モニタリング |
アメリカの人工衛星であるNOAAのセンサーAVHRRや,TERRA (AQUA)/MODIS,ドイツの衛星センサRapidEye等の多時期画像を用いて,生物季節性(フェノロジー)による植生分類を行い地形・土壌・水文環境との関係を明らかにする。 |
所属学会 |
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講義担当科目 |
情報基礎(一),情報基礎(二),測量実習,環境リモートセンシング工学,広域環境情報学,技術者倫理,PRINCIPLES OF
ENVIRONMENT AND AGRICULTURE |
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