東京農業大学

メニュー

国際交流・留学

第13回世界学生サミット

新世紀の食と農と環境を考える

開催趣旨

今日の世界は持続可能性の危機に直面しており、このような状況下で人類の将来を担う若者たちに対する期待は大きく、彼らの知恵と活力を結集することが極めて重要である。農学は食料の安定生産と安全性の確保、環境保全、健康増進、資源エネルギー確保と有効利用などを対象とした学問分野であり、農学を学ぶ学生には人類の繁栄と平和の実現に重大な責務が課せられている。いうまでもなく、食料の生産と消費は、自然環境、経済発展段階、食文化などと深く関連しており、そのパターンや問題は地域の特性を反映している。したがって、各地域の固有な条件を踏まえた農業・食料システムがどのように構築され維持されるべきかを理解することが重要である。

新世紀を迎えた2001年11月に、東京農業大学は創立110周年記念事業の一環として「新世紀の食と農と環境を考える世界学生サミット」(ISS)を開催し、留学生を含む本学学生と海外協定校学生など21世紀を担う若者を参集して、人類が直面する深刻な諸問題に関する意見・情報交換および彼ら自身の役割について議論する機会を提供した。2日間にわたる議論の結果は「東京宣言」に取りまとめられた。その後も学生サミットは毎年継続して開催され、2002年の「行動計画」の採択、2003年の世界学生フォーラム(ISF)の設立などの成果をあげてきた。また、2005年には食・農・環境に関する情報や知識を共有する場としてISS/ISFの参加経験者によって食・農・環境に関するグローバルネットワーク(Global NEFA)が設立された。第12回世界学生サミットは、本学とミシガン州立大学の共催で、ミシガン州立大学で開催された。

世界学生サミットは今年で13回目を迎え、2013年10月3日~10月4日に東京農業大学世田谷キャンパスで開催される。今年のサブテーマは「食・環境・農業分野における問題に直面する地域社会において、知識と技術革新の普及のために行動する学生」であり、第12回サミットで参加学生が自ら設定した課題である。これは前回のテーマと似ているが、本年はより視点を絞り、各大学の学生がそれぞれの地域社会で実際に行っている活動に関する発表と討論を行うことを希望する。実際の活動に視点を絞ることによって、学生たちが地球規模の問題に対して、地域での活動を通じて問題解決に貢献するために、活動の理論、方法、影響(経済、社会、文化)の枠組みを明確にすることを期待する。

各大学の代表は以下の食と農と環境にかかわる4つのセッションにおいて、一度のみ発表することができる。

開会式
基調講演
セッション1:食料安全保障分野における学生の活動
セッション2:地域開発分野における学生の活動
セッション3:農業分野における学生の活動
セッション4:教育分野における学生の活動
総合討論・共同宣言採択
閉会式
世界学生フォーラム組織委員会
第13回世界学生サミット組織委員会
東京農業大学

プログラム

10月3日(木)

総合司会:本田 紗英(東京農業大学)
09:00 開会式
09:45 基調講演:未定
10:30 休憩

セッション1 食料安全保障分野における学生活動
座長:未定(2名)
10:40 ミシガン州立大学:Elizabeth BRAJEVICH, Sara TAUQI, Kristopher WILSON
Changing Relationships with the Food System through Vermicomposting
11:00 ブリティッシュコロンビア大学:Emma AVERY, Heather VERDIN
UBC's Orchard Garden: No One Thing Does Just One Thing Increasing Food Security Through Learning Gardens
11:20 ソコイネ農業大学:Juma Mussa KISUSE
Students Taking Action to Enhance Food Security at the Household Level in Morogoro Municipality, Tanzania: A Case Study from Sokoine University of Agriculture, Morogoro
11:40 ヴァイエンステファン応用科学大学:Katharina KRÖN
Student Evaluations of Farming Association Propositions for Agriculture 2030 Bavaria
12:00 討議
12:10 休憩

セッション2-1 地域開発分野における学生活動
座長:未定(2名)
13:00 カセサート大学:Sumana CHUAMNAKTHONG
Understanding of, Outreach to, and Development of a Farm Community in Khumkhao Sub-District, Khoa Wong District, Kalasin Province
13:20 ラ・モリーナ国立農業大学:Manuel VELASQUEZ
The Refuge Agro-Ecological Project: Students Involved in Organic Research and Extension in the Valley of Mala, Peru
13:40 ハノイ農業大学:Pham Kieu MY
Economic Development and Environmental Pollution
14:00 マレーシアプトラ大学:TILAK Bin Mukthi
Student Action to Promote Knowledge and Innovation in Communities Facing Issues in the Area of Food Has Been a Priority at Putra University Malaysia
14:20 休憩

セッション2-2 地域開発分野における学生活動
座長:未定(2名)
14:40 ボーベ・ラサール・ポリテクニーク学院:Elodie GIDOIN
National Culinary Inventory in France and Local Products of the Picardy Region
15:00 王立農業大学:Phearen KIT
Analyzing Adoptions and Problems in Sow Raising of Osaray Farmers after Establishing Pig Raising Farmer Groups in Cambodia
15:20 東京農業大学:Mao SHINKAI
Regional Activation in the Community of Ikumi –Past and Current Sales Performance of Yamayuri-
15:40 討議
15:50 休憩

ポスターセッション
16:00 ポスター発表・見学
17:00 終了

10月4日(金)

セッション3 農業分野における学生活動
座長:未定(2名)
09:00 国立中興大学:Chuan-Fu KAO
Concerning the Issue of Food Security and Iron Toxicity in Paddy Soil
09:20 モンゴル国立農業大学:Anudari ENKHTUR
Rethinking the Agricultural Extension System in Mongolia
09:40 チャピンゴ自治大学:Nicolas VEGA Delgado
Effects of Climate Change in Mexico
10:00 ウクライナ国立生命環境科学大学:Vladyslav LEVYTSKYI
Development of Precision Agriculture in Ukraine: Student Action
10:20 討論
10:30 休憩

セッション4-1 教育分野における学生活動
座長:未定(2名)
10:40 中国農業大学:CAO Kailin
Innovations Change the World: Chinese Student’s Energy Revolution in Local Communities
11:00 ボゴール農科大学:Nadine Adrianna SUGIANTO
Veterinary Medicine Students Contribute to Achieving “One Health” through Community Education
11:20 フィリピン大学ロスバニオス校:Roden Carlo M. LIZARDO
UPLB Students Extending Knowledge on Sustainable Agriculture through Service and Volunteerism: An Analysis of the Current Situation and Prospects for the Future
11:40 国立慶北大学:Osung KWON
The Role of the Community-Supported Agriculture System in Changing Perceptions of Agriculture
12:00 休憩

セッション4-2 教育分野における学生活動
座長:未定(2名)
13:00 サンパウロ大学:Juliana Cristina Fornabaio FLORENCIO
Project “Hans of Ground”: An Innovation Approach to Education Based on a Structured Method
13:20 ワーヘニンゲン大学:Hana F. NAVRATILOVA
Towards Climate Neutrality: Changing People’s Meat Consumption Behavior
13:40 バイア連邦大学:Rebeca Dantas Xavier RIBEIRO
Implementation of the Scientific Initiation Scholarship Program for High School Students in a Rural Brazilian Community: Social Impacts and Experiences
14:00 討論
14:10 休憩

セッション5 総合討論
座長:塩谷 秋子・Leonid Maksymov
14:40 全体の総括と次年度共通テーマの検討
15:40 閉会式
15:50 写真撮影
16:10 終了

東京農業大学

世界学生サミット

住所
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘 1-1-1
TEL
03-5477-256003-5477-2560
FAX
03-5477-2635
E-mail
isf@nodai.ac.jp

アクセスマップ

ページの先頭へ