東京農業大学

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生物生産学科

不妊治療の成功率を上げるための新技術

永田愛美

平成23年3月卒
動物バイテク研究室
ノバルティス ファーマ(株) 勤務
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人工授精や体外受精など、不妊治療技術の発展に寄せ られる期待が高まっています。しかし正常な精子を使用したにも関わらず受精を失敗することがあり、その原因のひとつには、体外での受精の操作に時間がかかる間に卵子の加齢が進むことがあげられます。私はマウスの未受精卵子を使って、卵子の質に加齢が与える影響を調査しました。極細のピペットで精子を吸引し、それを加齢の進んだ卵子の細胞質内に直接注入して受精をうながす細胞質内精子注入法(ICSI)を実施。受精できる能力・受精後の発生をおこなう能力を調べ、細胞遺伝学的な視点から正常性を検証する研究をおこないました。ICSIは、動物バイテク研究室だからこそ取り組める高度な技術です。 日本では約10%が不妊夫婦であるといわれ、この研究 が一層進めば不妊治療の発展に貢献できると思います。 今後は薬品会社の医薬情報担当者として、医療機関に適正な医薬提供ができる仕事をしていきたいと思います。

AND EVERYTHING
空 将来の目標など
私は将来的にはDr.の相談相手になれるぐらい知識をつけることで、多くの患者さんやその家族に希望を与えられるようなMRを目指したいと思っています。
空 所属する学科で印象に残ったこと
実習では実際にビート畑に出たり、牧場で酪農の現場を見学したりすることで、頭だけではなく五感をフルに使って学ぶことができます。農家さんたちと直接、気軽に話すことができるので、生産の最前線に立っている方々の話を聞けます。このような貴重な情報を得ることができるのも魅力の一つです。それらの経験を生かして専門性を深めるために所属した研究室では、自分が知りたい、学びたいと思ったことをより深めることができます。
空 受験生へメッセージ
生物生産学科はオホーツクというフィールドを舞台に『農』について様々な角度から学ぶことができる学科です。座学で同じことを学ぶこともできますが、フィールドに出て、実際に肌で感じて学べるので、より多くのものを得ることができます。この経験は自分自身にとって必ずプラスになりますし、社会に出てからも自分を支える大きな自信にもなります。網走で大学生活を送るというのもなかなかできない経験です。頑張ってください!
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