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バイオセラピー学科

人と社会を繋ぐ園芸療法士の役割

宍倉 愛

平成23年3月卒
植物介在療法学研究室
医療法人和泉会 いずみ病院 勤務
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私は、引きこもりや登校拒否など、人間関係によって生じるさまざまな問題を抱えている人たちを支援する仕事に就きたいと考え、植物介在療法学研究室に所属しました。
 研究室では主に、心身に障害のある方へどのように関わり、植物を介在させるべきかを学び、精神科病院での長期実習を通し「単に植物を扱い、プログラムをおこなうだけでは療法として成り立たない」ことを知りました。
 療法士には、対象となる人の個性や背景、生活していくうえで生じる問題を把握する能力が求められます。そのために、共に作業し、関係性を築くことから始めます。関係性を築くためには共に過ごす「時間」が重要ですが、この「時間」を植物の「生長する」という特徴を用いることで築きやすくなると考え、卒論の研究テーマとしました。
 今春からは、沖縄県の精神科病院で園芸療法士としての第一歩を踏み出します。人と社会を繋ぐ園芸療法士の役割を担っていけるように、頑張りたいと思います。

AND EVERYTHING
空 将来の目標など
将来、植物や園芸を通じて人の悩みやストレスを軽減するお手伝いをしたいです。その結果、犯罪や自殺が減少し、よりよい社会へとつながっていくことを望んでいます。そのため、精神科病院や刑務所など、社会のなかで園芸療法士として働きたいと考えています。
空 所属する学科で印象に残ったこと
私はバイオセラピー学科統一本部に所属し、セラピーガーデンを担当していました。大学3年生の収穫祭では訪れた多くの方に植物に触れてもらい、良さを知ってもらうことを目標に掲げフラワーアレンジメント体験と押し花の紙すき体験を企画しました。その結果1日100人を超える方に体験してもらえました。その時の達成感や感動、同じ目標に向かって共に努力する仲間の大切さは今でも忘れられません。
空 受験生へメッセージ
バイオセラピー学科は新しく、これからどんどん発展する大きな可能性を持っていると思います。だからこそ、自分自身をしっかりと持ち、目標や目的を持って学生生活を送って欲しいと思います。また、学生の間にできる大切な仲間と共に、農大ならではの収穫祭や体育祭など、充実した忘れられない4年間を過ごして下さい!
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