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醸造科学科 |
発酵調味料の持つ機能性を探して
藤田俊平 |
平成19年3月卒
調味食品科学研究室
セブン・イレブン・ジャパン勤務
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高校時代は数学と化学が好きだった。進路は「楽しい」をキーワードに他ではできないことが学べる東京農大へ。
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味噌や醤油など、日本人に古くから親しまれてきた発酵調味料。微生物の働きを利用したもので、先人の知恵の結晶です。しかも味噌や醤油には抗酸化作用など、身体によい機能を持っているのです。実は日本ばかりでなく、世界中にさまざまな発酵調味料や食品があります。私が卒論で取り組んだのは主に東南アジアで使われているシュリンプペーストの機能性について調べる実験でした。 機能性の中で注目したのは血栓溶解活性。活性を調べるのは未知の実験で、実験方法から自分で考えるしかありません。そこで血栓の元となるフェブリンにシュリンプテーストを添加し、フェブリンが溶解するか調べることにしました。シャーレーの中で溶解が確認できた時は本当にうれしかったのをよく覚えています。シュリンプペーストには血栓を溶かす酵素が含まれていることを証明でき、しかも納豆並の効果があることが判明しました。日本ではまだまだ馴染みの薄い調味料ですが、その機能に光をあてることができました。 |
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- シュリンプテーストは東南アジアではポピュラーだが、日本人の口には…。臭いが強烈で、しかも、しょっぱいので、慣れるまでに(笑)。
- 出身高校は東京農大世田谷キャンパスのお隣、農大一高。「醸造は他ではなかなか学べない分野」で、そこが魅力だったという。
- モットーはなにごとも“楽しく”。研究室での研究テーマは幅広く、自分で楽しんで取り組めるテーマが選べる。
- 「大学には高校のようなクラスはないけど、いわば研究室がクラス。ここでたくさんの友だちができ、深い付き合いができたのは大きな財産」。
- 東京農大の学生は、同じようなことに興味を持つ、いわば、「感性が近い人が多い」という。それだけに仲のよい友だちがたくさんできたそうだ。
- 通学は自宅からで大学まで約50分。ときには実験で研究室に泊まったことも。
- 現在のマイブームはダーツ。携帯用のダーツを常に持ち歩いている。
- 就職先のセブンイレブンでは、若くして店長になれ、自分の才能を発揮できる点が魅力。
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