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食料環境経済学科

GAP(適正農業管理)の導入の実態と評価を調査

繻エ恵輔

平成23年3月卒
農業経営学研究室
自営(農家)
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GAP(Good Agricultural Practice)は、適正農業管 理または農業生産工程管理などと訳されます。地域や農家が生産環境改善のためにおこなう自己点検の手段で、主に「農産の安心・安全」「環境負荷の軽減」「労働福祉」「農場経営管理」の4つの視点からアプローチします。このGAPの取り組み状況を検証するため、私は複数の地域の農家とJA内のGAP推進事務局、北関東の直売所などにヒアリングとアンケート調査を実施しました。現状では、ほとんどの農家が産物の安心・安全にはかなり意欲的に取り組んでいる半面、労働福祉や経営改善などの項目 では、多くの余地を残していることがわかりました。GAPの実践は、農業界の社会的責任の実行を示す目安にもなるため、より一層の普及が待たれています。私は3年次のときに初めてGAPを知って興味を持ち、過去の研究例が少ないこと、また自分が将来農業を営むうえで必要だと感じ、GAP促進の意義を卒業論文にまとめました。

AND EVERYTHING
空 将来の目標など
私は子どものころから、将来は農家になると決めていました。その夢は変らず、大学卒業後すぐに農家になろうと考えています。社会が求めている農業を知り、消費者の満足はもちろんのこと、社会的な責任の果たせる農家になることを目標としていきたいです。
空 所属する学科で印象に残ったこと
印象に残っているのは、フィールド研修です。2年生のフィールド研修では、佐渡島に農業研修をしに行きました。とても自然が豊かであり、大きな田んぼで仕事は大変でしたが、愉快な農家さんと楽しい時間を過ごすことができました。また、3年生でのフィールド研修Uでは、沖縄の石垣島・西表島を訪れ、赤土の流失問題やそれによるサンゴの消失など、沖縄に起こっている環境問題に触れたり、西表島ではカヌー体験を行い日本とは思えない自然環境と触れ合うことができました。どちらも本当に良い経験となりました。
空 受験生へメッセージ
食料環境経済学科では、幅広い視点から農業に対して、また食に関しての勉強ができる学科であると思います。実験は無いものの、フィールド研修など通じた実地体験があり、実際の現場におもむき、今どのようなことが起きているのか、何が問題なのかといった現地の実情を知ることができます。研究室に入ればよりこのようなことができると思います。
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