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生物企業情報学科(現国際バイオビジネス学科) |
エノキダケ農家の経営最適化をシミュレーション
庭野晃太郎 |
平成19年3月卒
バイオビジネス経営学研究室
イオン勤務
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これまでにない試みで農業経営を分析。農業の面白さと現実の経営戦略の重要性を再認識する研究でもあったという。
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エノキダケは鍋物の季節に需要が高いキノコ。ですが、逆に栽培農家にとっては夏場の価格低下は頭痛の種です。私は卒業論文で「線形計画法」という分析手法を用いて解決への道を探りました。線形計画法はある制約の中で目的の達成度を最大にする最適な方法を求める数学的な技法で、経営計画や輸送計画などで利用されています。
解析は、パソコンソフトを利用すればいいのですが、そのデータの収集が大変。調査対象とした新潟に行き、販売単価、損益計算書、他の生産物の価格などのデータを入手しました。そして導き出した答は、まずは夏場にスイートコーンを栽培するべきというものでした。
収支的にはトマト栽培がベストですが、設備投資が必要なのでまずは設備のかからないスイートコーンを手掛け、利益を蓄積した後にトマト栽培施設を作る…というシナリオです。実は、私の実家もエノキダケ栽培農家であり、さっそく提案しました。
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- 高校時代に収穫祭やオープンキャンパスに来て、東京農大に魅力を肌で感じたという。
- エノキダケ栽培では栽培に使用した菌床(オガクズ)の処理も大きな課題だが、「堆肥化してスイートコーンの栽培で活用できる」。一石二鳥の策である。
- 実習でいろいろな農家や農業法人に出向き、農業の面白さ、難しさを肌で知った。前向きな人が多いのも印象に残っている。
- 何か言いたいことは?の問いに「できれば、これまでお世話になった両親、そして先生に感謝の気持ちを伝えていただけたら…」。
- 東京農大生について。「いい意味で泥臭い。そして目標を持っている人が多い」
- 現在は福島県のイオンで食品売り場を担当しています」。将来、「家業を継ぐかはまだわからない」が、今回の研究でチャレンジしてみたいという思いが強くなっているとも…。
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