東京農業大学

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生物応用化学科

環境にやさしく低コストの農薬開発に取り組む

押久保暁

平成23年3月卒
生物制御化学研究室
中沢乳業(株) 勤務
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安全性と低毒性が確保された農薬が一層求められているなか、近年は窒素、酸素、硫黄といった炭素以外の元素をもつ複素環化合物が農薬の約70%を占めています。 複素環農薬は、従来の薬剤に比べ低毒性などが向上していることに加え、農薬以外に医薬や健康素材としても注 目を集める存在になっています。私はこの複素環の骨格を応用して、比較的容易に合成できる新しい化学反応の 確立について研究しました。研究過程の有機合成では、試薬Aと試薬Bを組み合わせた場合、目的である化合物 C以外に複数の化合物ができてしまうこともあり、カラムクロマトグラフィーなどを駆使して目的化合物だけを取り出すのに苦労しました。しかし、新たな化学合成を適用すれば、農薬などの活性化合物合成の効率性向上、コスト削減、環境負荷の低減などにつながるほか、医薬を含めた幅広い分野での活用も期待できるため、たいへんやりがいをもって取り組むことができました。

AND EVERYTHING
空 将来の目標など
来年から私は、食品業界で働きます。農大では食品化学など食に関することを多く学べました。農大で学んだ知識や研究で培った忍耐力を活かしてトップセールスマンになりたいです。
空 所属する学科で印象に残ったこと
化学をテーマに有機化学、無機化学、生物化学、微生物学など多くの分野を学べる学科だと思います。研究室では、他の大学などにはあまりない専門的なテーマの研究が行なわれていると感じました。また研究される内容としては、生物系が多いと思います。
空 受験生へメッセージ
意欲さえあれば、専門的な分野を深く学べると思います。三年次からは研究室に配属されます。ぜひ、研究室見学をしてどのような研究が行われているかを知って頂けたらと思います。楽しい農大ライフが待ってます!頑張って下さい!!
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