▼ USB 接続機器を介して拡散するウィルスについて<重要>

現在、学内でUSBフラッシュメモリをはじめとするUSB接続機器を介して拡散するウィルスの感染が多数報告されています。

 

感染経路

 悪意あるユーザは、USBフラッシュメモリ内にウィルス本体とUSBフラッシュメモリ利用時にウィルスが自動起動するよう設定したファイルを

 混入させ、ユーザが何も知らずにUSBフラッシュメモリを利用することで、PCにウィルスを感染させます。

  ※ 感染したウィルスによっては、より悪質化したウィルスをインターネットからダウンロードしてくる場合もあります。

 

 また、感染したPCは更なる感染源となります。

 感染PCではウィルスによって、ドライブの接続状態が常に監視され、ウィルスによって拡散可能なリムーバブルメディアであると判定された場合、

 挿入されたUSBフラッシュメモリに自身をコピーし、クリーンなUSBフラッシュメモリへウィルスを感染させていきます。

 

 感染USBフラッシュメモリはデータ交換のために他のPCで利用される度にPCへウィルスを感染させ、更にウィルスが拡散されることによって、

 被害が拡大していくことになります。

 

自動起動を実現させる「Autorun.inf」ファイルについて

  Windows OS(2000、XP、Vista等) では、自動起動と呼ばれる機能により、設定ファイル「Autorun.inf」に

  記述された内容に従って、リムーバブルメディア接続時の振る舞いを制御することができます。

  悪意あるユーザはこの機能を悪用し、リムーバブルメディア利用時にウィルスである実行ファイルを起動する

  ように「Autorun.inf」を記述します。

 

  以下にOSによる「Autorun.inf」の実行されるタイミングを紹介します。

  ・Windows Vista の場合

   初期設定において、「Autorun.inf」に実行ファイルが起動するように指定されているリムーバブルメディアを

   接続した場合、直ちに該当の実行ファイルが起動されます。

 

  ・Windows XP/2000の場合

   初期設定において、「Autorun.inf」に実行ファイルが起動するように指定されているリムーバブルメディアを

   接続した場合でも、直ちに該当の実行ファイルが起動されることはありません。

   ただし、[マイコンピュータ]からリムーバブルメディアアイコンをクリックし、ファイル内容を確認した際に該当の

   実行ファイルは起動されます。

 

 

USBフラッシュメモリの安全な利用手順

  ウィルスを検出した場合については、ウィルス対策ソフトのメーカーホームページを参照して駆除してください。
 

 @USBフラッシュメモリ接続前の確認

   接続前に下記の事柄について確認しておいて下さい。

     ・ウィルス対策ソフトがインストールされている

     ・ウィルス対策ソフトの状態が最新になっている

 

 AUSBフラッシュメモリ接続

   USBフラッシュメモリ接続時、ウィルス対策ソフトが不審なファイルとして「Autorun.inf」ファイルを検出した場合、USBフラッシュメモリが

   既にウィルスに感染されている可能性があります。(「Autorun.inf」ファイルについてはこちらを参照)

   USBフラッシュメモリをウィルス対策ソフトによるウィルス検索を行い、ウィルスを駆除してください。

 

 Bウィルスチェック

    USBフラッシュメモリ接続後、ファイル閲覧の前にウィルス対応ソフトによるウィルス検索を行ってください。

 

 Cファイルの閲覧

   ファイルの表示には必ず[エクスプローラ]を使用し、マイコンピュータのアイコンをダブルクリックして開かないようにしてください。

   ダブルクリック操作で開くと、USBフラッシュメモリが既に感染している場合、ウィルスが活動を開始してしまいます。

 

■ ウィルス簡易感染確認及び予防方法についてご紹介

  USBフラッシュメモリのルートディレクトリに「Autorun.inf」という名前でフォルダを作成します。

    ・作成できない場合

     ウィルスに感染している可能性があります。

     ウィルス対策ソフトによるウィルス検索及び駆除を行ってください。

 

    ・作成できる場合

     作成したフォルダはそのまま残しておいてください。

     ウィルスによる意図しない「Autorun.inf」ファイルの作成を阻止する助けになります。

       

       図説:「Autorun.inf」フォルダを含むリムーバブルドライブへ「Autorun.inf」ファイルのコピーを

           行った場合、エラーが発生します。

 

エクスプローラ利用手順

  @[エクスプローラ]を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ]の順にポイントし、

    [エクスプローラ]をクリックします。

    

 

 A[エクスプローラ]ウィンドウ左側の[フォルダ]フレーム内(赤枠部分)に、コンピュータにあるファイル、フォルダ、および

   ドライブの階層構造が表示されます。

   [フォルダ]フレーム内(赤枠部分)で目的のドライブ及びフォルダを開き、ファイルを閲覧してください。

   

 

不明な点がありましたら、コンピュータセンターへお問い合わせください。

 

参考情報:

トレンドマイクロ:ウイルスニュース - 2007/12/17