東京農業大学 「食と農」の博物館 Food and Agriculture Meseum

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平成22年3月26日(金)リニューアルオープン!【通年】シリーズ「稲に聞く」展

2010年1月17日

※平成24年3月25日で終了致しました。


「稲に聞く」展

はじめに
 東京農業大学初代学長の横井時敬(よこいときよし)博士の残した名言に「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」があります。実際から学ぶ姿勢を重視し、学問のための学問を排した実学主義を表すこの名言にちなんで、この常設展示「稲に聞く」展の名前を付けました。

プロローグ
 東京農大「食と農」の博物館における新しい常設展示「稲に聞く」展は、東京農大ぐるみで稲を科学し、その魅力に迫ろうとする試みです。本物の稲、わら、籾、米などの展示を通して、稲をめぐる3つの問い「稲はどのようにつくられているのか、稲はどのように食べられているのか、稲はこれからどうなるのか」について、ただ見るだけではなく、さわって、聞いて、匂いをかいで、やってみて、食べて(?)等々、五感をフル活用して検証できる企画を目指しています。
 米離れと言われて久しいこの時代に、あらためて稲・米に思いを馳せてもらい、ごはんをもっと「おいしく、楽しく」食べてほしい、そんな願いを込めました。小・中学生の課外授業だけでなく高校や専門学校の教材としても活用できる内容を揃えています。もちろん家族連れがふらっと立ち寄っても思う存分に楽しめます。展示構成は大きく3パートにわかれ、それぞれに「おいしい」メニューが用意されています。展示の全貌を具体的に紹介しましょう。

【PART1】 稲はどのようにつくられているのか
       1.“秋冬田んぼ”(はざかけ風景)を再現!
       2.稲の種まきから収穫まで-変わるもの変わらないもの-
       3.不思議なメガネで稲の中をバーチャル体験!
【PART2】 稲はどのように食べられているのか
       4.稲を米にする「工場」
       5.お米のおいしさを保証する!
【PART3】 稲はこれからどうなるのか
       6.こんな稲、あんな稲、まだ見ぬ稲
       7.古くて新しい「米粉」の魅力







【主催】東京農業大学「食と農」の博物館

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