東京農業大学 「食と農」の博物館 Food and Agriculture Meseum

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古農具

全国から集められた約3,600点の農機具のうち数十点を展示しています。
古農具は地域の自然条件や農業条件に最も順応した機能性があり、地域に生きる人々の知恵や文化が組み込まれています。わが国の農業は、人力から蓄力そして動力へと技術革新によって生産力を高めてきましたが、生産力優先型や機能優先型へと文明を追い求める中で、自然と共生する循環型で、持続的な優れた文化を失いつつあります。
例えば、展示されている鍬や鎌あるいは脱穀機の変遷は、その機能の優れていることをしっかりと再認識するに足りるでしょう。

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踏車

水車(みずぐるま)の一種で羽根板を踏んで板を回転させ、揚・排水を行った。寛文年間に大阪の京屋七兵衛が発明し、宝暦、安永の頃までに全国に普及した。昭和30~40年代までに使用された。

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足踏み脱穀機

農道の通路に生えていたチラカシバの穂が自転車のスポークに当たり、実が脱粒された。これにヒントを得て回転式脱穀機が大正時代に日本で考案された。現代では動力で回転している。

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