東京農業大学 「食と農」の博物館 Food and Agriculture Meseum

メニュー

クラシックブリードの世界

鶏 ―クラシックブリードの世界―

平成29年8月30日(水)~10月15日(日)

古来より鶏は、私たち人間の生活にとって欠くことの出来ない生き物でした。

今日では、養鶏の近代化に伴い、生産性の高い特定の品種のみが実用鶏の素材として利用されています。そのため、世界各地で人間と共に長い年月を暮らし、それぞれの地域の歴史や文化の中で作られてきた多くの品種が、生産性のみの尺度で評価されることによって飼育されなくなり、消えゆくことが危惧されています。

そこで本展示では、アジア・欧米を中心に希少性の高い古典的な品種、いわゆるクラシックブリードの鶏学術標本を一堂に集めて展示し、それが単なる遺伝資源としてだけでなく、地域がはぐくんだ文化を保存し後世に伝えていく存在でもあることをご紹介します。

Information

鶏 ―クラシックブリードの世界―

会 期:平成29年8月30日(水)~10月15日(日)
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜休)、月末最終火曜日
入場料:無料
企 画:小川 博(東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授)
主 催:「食と農」の博物館(館長:江口文陽)
協 力:JSAC

講演会「鶏 ―クラシックブリードの世界―」

平成29年9月16日(土)13:30~15:00

講 師:小川 博(農学部バイオセラピー学科教授)
会 場:「食と農」の博物館 1階映像コーナー
定 員:30名(聴講自由

ページの先頭へ