|
生物生産の仕組みを遺伝子レベルで発展させる
生物には、それぞれに複雑な生命のメカニズムがあり、それが正しくはたらくことで命を維持しています。現代の科学では、生物の生命現象を遺伝子レベルで研究・解明しながら生物生産の仕組みを開発・発展させることが求められています。地球規模の食料、健康、環境に関連する多くの問題の解決をめざして、ミクロの技術によって貢献していくことがバイオサイエンスのテーマです。微生物の構造や機能をはじめ、動物・植物を遺伝子の視点から学んでいきます。
先端のゲノム時代に対応できる人材を育成
近年「次世代シーケンサー」という革新的なゲノム(DNA配列)解読装置が登場し、遺伝子の世界の未知の部分が明らかになりつつあります。バイオサイエンス学科では、生命現象に関する幅広い基礎から、こうした最新装置を用いた高度な知識・技術への確実な積み上げをおこない、先端のゲノム時代に対応できる人材の育成をめざしています。卒業後は主な就職先である食品製造業、サービス業、小売業、化学工業などで技術職、営業職として活躍するケースが一般的。また研究職をめざして大学院に進む者も少なくありません。
1・2年次の実験で微生物、動物、植物の各領域を体験
必修科目が90単位と、卒業単位数中の割合がきわめて高いのがカリキュラムの特徴です。1〜2年次には共通基礎領域として化学と生物の関連科目を徹底して学習。実験科目では、微生物、動物、植物の各領域で培養、機能解析、解剖などの基礎的手法を学びます。また2年次には、タンパク質の構造・機能、遺伝子の発現・制御、ゲノムサイエンスなどの理論を学び、3年次になると組み換えDNA、動物細胞への遺伝子導入などの専門的な実験科目で確かな技術を身につけていきます。
|