細胞まるごと解析で生物機能を120%引き出す
ゲノムレベル・細胞レベルでの解析が進展している枯草菌、ラン藻、酵母などの微生物や動物培養細胞を用い、細胞分化・細胞周期・ストレス応答・タンパク質輸送・物質代謝など、全生物に普遍的で、応用上重要な生命現象を解析し、その分子機構を解明する。また、さまざまな角度からタンパク質間相互作用を解析し、遺伝子機能を細胞全体のネットワークとして把握していく。さらに、さまざまなストレスから細胞を守る健康管理役タンパク質と最先端のゲノム情報を利用し、新規有用物質生産システムの確立をめざす。 |