東京農業大学

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学科がよくわかるプログラム

模擬講義

世田谷キャンパス及びオホーツクキャンパスの各学科の先生たちが、通常90分の講義を45分で再現します。

バイオ
日本酒はどこから来たか?
醸造科学科 佐藤 和夫 教授 12:00〜12:45
結婚式やお祭りなど、日本の伝統的な行事には日本酒は欠かせません。日本の酒造りはどのようにして始まり、日本の文化とつながってきたのでしょうか?酒文化と酒造り技術の発展の歴史についてお話しします。
植物の品種改良
生物生産技術学科 藤垣 順三 教授 13:00〜13:45
私たち人間は日常いろいろな植物を食べて生きています。植物の多様性を遺伝的に調べ、その情報を基にさらに良いものを作る植物育種学のことについてわかりやすく解説します。
オホーツクのミクロとマクロな動物科学
生物生産学科 亀山 祐一 教授 14:00〜14:45
演者は哺乳動物の卵子でミトコンドリアを研究しながら、野生動物トガリネズミの実験動物化に取り組んでいます。前者は直径0.1mmの卵子に約10万個入っている細胞小器官の機能や遺伝子発現を扱うため、非常にミクロな研究です。後者は新規動物モデルの開発を目指し、フィールド調査、行動や生理の観察など泥臭いマクロな研究を行っています。両者を通して、ミクロとマクロな研究が可能なオホーツクキャンパスの魅力を紹介します。
遺伝子組換えポプラの野外試験
バイオサイエンス学科 林 隆久 教授 15:00〜15:45
遺伝子組換えポプラの野外試験を2007年から2010年まで日立市で実施しました。この組換えポプラには、成長を促進させる遺伝子が導入されています。すなわち、植物の堅い細胞壁をゆるめる分解酵素が、成長点のところで発現し、構成的に成長を活性化するものです。 木材が持続的に収穫され、材料やエネルギーに利用されながらも、人工産業林の炭素固定能力が高まる、そんな地球に進化させることが私の研究のロマンです。



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