東京農業大学

メニュー

あい

実学主義とアクティブラーニングを実践する山村再生プロジェクト

2017年1月30日

1.山村再生プロジェクトとは

 耕作放棄地と伝統文化の再生等をとおした、学生による地域活性化プロジェクト。実学主義とアクティブラーニングを実践する食料環境経済学科の代表的プロジェクトです。長野県長和町を舞台に、学生、地域住民、行政の協働により、地域再生・活性化を担う人材育成を目指しています。

 詳しくは、ホームページを御覧ください。日々の活動内容を紹介している「長和町だより」(ブログ)もあります。

economics_news_img_sanson01.jpg

economics_news_img_sanson02.jpg

2.活動内容

 具体的には、以下の活動を行っています。学生委員会が企画し、教員や行政の方と相談して、年間の活動内容を決めています。

○農業体験
遊休荒廃農地の活用、エゴマ・キヌア等機能性作物栽培、少量多品目の農作物栽培

economics_news_img_sanson03.jpg

economics_news_img_sanson04.jpg

○環境保全体験
植林、枝打ち、林道整備

economics_news_img_sanson05.jpg

economics_news_img_sanson06.jpg

○特産品開発
地域特産物の販売支援、ビジネス感覚の涵養、マーケティング戦略の発案と実践

○企画立案
プロジェクトの企画立案を通じた、自己実現教育、自己評価教育の実践

○地域交流
都市と農村の交流、地域再生ワークショップ

economics_news_img_sanson09.jpg

economics_news_img_sanson10.jpg

○伝統文化体験
和紙漉き、炭焼き、祭り参加

3.目指す人材像

 学生たちがさまざまな能力を身に付け、「地域社会に貢献できる人材」に育つことがこのプロジェクトの目的です。具体的には、問題解決能力、提案・企画能力、資源活用能力、環境に配慮できる能力、コミュニケーション能力、地域再生・活性化能力等の獲得と向上を目指しています。

4.山村再生プロジェクトの成り立ち

 平成20~22年度に文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)に選定された「地域再生・活性化の担い手育成教育」プログラムから始まりました。平成23年度以降、「山村再生プロジェクト」として、より充実した内容で展開しています。

ページの先頭へ

受験生の方