学科の親睦を深める農経会の活動
2017年1月30日
1.農経会とは
農経会は、食料環境経済学科のすべての学生、大学院生、教職員からなる組織で、会員同士の親睦を深め、大学生活を充実させることを目的としています。イベントの開催や会誌の発行を学生役員が主体的に企画、運営しています。
食料環境経済学科が「農業経済学科」の名前だった時に始まり、40年以上、活動を続けてきました。私たちの学科は農大の中でも学生数が多い学科ですが、学年や研究室を越えた学生同士のつながりが深く、学生と先生たちとの距離が近いという文化があります。これは、農経会の活動により、育まれてきました。
2.活動概要
イベント(交流会、ソフトボール大会、綱引き大会等)を開催し、研究室やゼミの絆を深めることを目指しています。また、学外の活動として環境美化活動などで地域の皆さんと交流しています。さらに収穫祭では、全国の農家さんと交流を図り、即売店を行っています。
3.ソフトボール大会
農経会の最大イベントは秋に開催されるソフトボール大会です。
研究室やゼミごとに対抗し、先生を含めて全員で優勝を目指します★
毎年多くの団体が参加をして、大いに盛り上がるイベントです!
4.環境美化活動
毎年、春と秋の2回、環境清掃美化活動を行っています。大学がある世田谷区の住民、小中学生、企業等との交流もしています。普段、通学で通らない道では、新たな発見がたくさんあります。今でこそ高級住宅街となっていますが、数巡年前までは田んぼや林だったという地域の歴史を学ぶことができます。
5.横井時敬先生墓参会
秋の美化活動のあとには、初代学長である横井時敬先生の墓参会を行っています。横井先生のお墓は、多磨霊園にあり農大からバスで向かいます。バスの中では横井先生の紙芝居クイズなどをして楽しく過ごします。お墓の周りを綺麗にしたあと、参加者でお参りをします。歴史や文化を大切にする食料環境経済学科の一面です。
6.学科交流会
農業実習や学科行事などに参加することで先生と学生の距離が近くなり、講義だけでは見られない先生方の新たな一面も見ることができます。
様々な行事により、普段話す機会もない先生とも話をすることができます!
学生も様々な団体に所属して充実した学生生活を送っており、とても活気のある学科です!!
7.『農経會誌』の発行
毎年3月に『農経會誌』を発行しています。学会の行事や出来事の体験報告だけでなく、先生や学生のエッセイやメッセージを並べ、楽しく読める会誌づくりに励んでいます
8.活動スケジュール
4 月 新入生学外オリエンテーションへの参加
室長会議
研究室相談会の開催
新入生歓迎学科交流会の開催
5 月 春の環境清掃美化活動
7 月 学科納涼祭の開催
11月 収穫祭および体育祭への参加
秋の環境清掃美化活動
横井時敬先生墓参会
12月 学科ソフトボール大会の開催
学科交流会・大忘年会
3 月 『農経會誌』の発行
9.農経会役員になろう
食料環境経済学科の一員になったら、ぜひ農経会の役員になろう!農経会の役員になると、他学年の学生や所属ゼミ以外の先生たちとも、気軽に交流できるようになります。また、学科の建物に農経会室があるので、講義の合間などに勉強をしたり、ちょっと休んだり、学生同士で交流することができるのも大きなメリットです。